<11月>節子先生のひとりごとを更新

「芽ぶく」

初春のお慶びを申し上げます。

昨年中は皆様に

大変お世話になりました

今年もどうぞよろしく

お願いいたします。

また皆様にとりまして

今年は良い年に

なりますように

お祈り申し上げます。

さて、去った1/6

名護市八重岳に

桜を見に

行ってきました。

那覇市の基準木の

桜が咲いた

というニュースを

見てまだ早いかなと

思いつつ

見に出かけました。

思った通りまだ一本の桜に

2、3輪の花が

咲く程度でしたが、

なんと(今の世でいう

インスタ映えのする木)

ポイントの木はちゃんと

6部咲きぐらいの

花を咲かせて

待っていてくれました。

まるで「遠いところまで

見にきてくれてありがとね。

待っててね、

もっと頑張って咲くからね。」

と、心身ともにホッとする

時間を過ごすことが

できました。

心遣い、自然界にも

あるんですね。

心遣い今の忙しい

世の中で

チョット他人の立場に立って

物事が考えられる人、

心の豊かさ。

音楽(?)の世界では

最終的に弾き手の人間性

考え方によって

表現されてくるものが

違います。

もちろんクラシックでは

ルールがありますから

そのルールを守った上での

表現にはなりますが・・・。

優しさや、

強さ、

また悲しさや、

悔しさなど

ピアノは言葉がないだけに

指という道具を使って

楽器を響かせなければ

なりません。

そのために日々の練習が

大事になります。

昨年12月に

南城市つきしろに

オープンした教室の

まだ小さい子供達。

新芽が芽ぶくように

目をキラキラさせて

ピアノに取り組んでいき、

やがては音楽の表現まで

たどり着いてくれることを

祈りつつ

皆さんと一緒に

日々の訓練を

していきたいと思います。

では、ごきげんよう。