<11月>節子先生のひとりごとを更新

コンクールで学んだこと

R・Aさんの作文です♪

私は四才からピアノ教室に通い、

四年生の今までたくさんの

コンクールに参加しました。

コンクールに出るきっかけは、

幼稚園の頃、

グレッチェンピアノコンクールに

挑戦して、賞がもらえて

とてもうれしかったことがはじまりです。

たくさんのコンクールを通して私は、

この一年間でいろんなことを学んで、

ピアノが楽しいと思えることが増えました。

六月と八月にあったピティナで、

四つの時代の曲について勉強しました。

私が苦手なゆっくりの曲や

歌う曲にも挑戦して

「意外と好きかも!」って

新しい発見が出来ました。

十月は、ショパンコンクールに出ました。

去年はしょうれい賞で、

今年こそ全国大会に

行きたいという

気持ちがありました。

節子先生にレッスンを

受けながらいっぱい泣くこともあって、

出来ない三連符を家に帰ってからも

たくさん練習しました。

結果発表で全国大会に

出場出来ると決まった時、

とてもうれしくてお母さんと

みんなでよろこみました。

十一月は教育連盟オーディション、

十二月には全国大会の

課題曲に向けて節子先生に

いっぱい教えてもらいました。

レッスンの後に

自分で書いたノートを見て、

注意するところを何回も

くり返し練習しました。

また冬休みもたくさんレッスンして、

とっても大変だなぁと

思った時もあったけど、

ピアノが好きで

最後まであきらめないで頑張りました。

いよいよ東京に出発しました。

沖縄で教えてもらったことを

東京に着いてからは

明先生とレッスンしたり、

節子先生と連絡を取ってもらって、

本番まで練習をがんばりました。

東京では寒くて、

指の皮が切れていたかったけど、

ピアノをひいている時は

いたいのもわすれていました。

本番当日、ぶ台では今までレッスンで

やってきたことを思い出しながら

ひくことが出来て

「気持ちよかった、楽しかった。」と

一番最初に思いました。

また、会場では私と同じ曲を

ひいている人がたくさんいて、

ひきかたがちがったりして

こんなひきかたもあるんだなぁと

感じることができました。

賞は取れなかったけど

全国大会を通して、

沖縄だけじゃなくて他の地区の人の曲も

きくことができて勉強になりました。

私も、曲のイメージを持つことや

もっとひびきを出せるように

自分の音を耳できく力を

つけたいと思いました。

私は色々なコンクールを経験して、

課題曲からたくさんのことを

学んだり知ることができてました。

まだ出来ていない所や勉強する所も

いっぱいあります。

一つずつ前に進めるように、

レッスンから一生けん命

がんばっていきたいと思います。

節子先生、明先生、

レッスンでたくさん教えてくれて

ありがとうございました。

今よりももっと上手になるよう

練習したいと思います。

これからもよろしくおねがいします。