<11月>節子先生のひとりごとを更新

今年も終わりですね。

お久しぶりです。

バタバタしている間に

今年も残す所10日余りとなりました。

今年一年本当に皆さんにお世話になりました。

今年の始めには娘の結婚もありませんでしたし、

母の死も考えられませんでした。

何とか、皆さんの支えで一年を

乗り越えられました。

まさに、お陰様での一年でした。

今年も、ショパンコンクールにおいて、

金賞と銅賞をいただきました。

これから、全国大会、アジア大会に行ってきます。

頑張ってきます。

さて、この何賞についての考え方について一言。

私共は、何賞(どんな賞)を頂いても

全国大会に行くつもりでいます。

ピアニストを目指しているわけではありませんが、

広い視野で、耳で、色々な演奏を聴き、

又、解釈を肌で感じ、

又、アジア各国の同年齢の人たちと

同じ舞台に立ち、それを勉強することこそ

価値ある勉強だと思っています。(結果はどうであれ)

ただ別の考え方をする先生方もいらして、

初めから全国大会、アジア大会で賞が取れないことが

わかっているのに高いお金を出してまでも行かない、

という考え方です。

すなわち賞を取ることこそ目的。

どちらが、どうとは言えないのですが・・。

皆さんなら、どちらを選ばれますか?

又、来年も、色々なコンクールに出る子供達がいます。

それぞれの考え方で先の人生が変わってくると思います。

自分の考え方をしっかり持ち、

自分の人生を歩んでくださいね。

良いお年をお迎えください。

では、ごきげんよう。