<11月>節子先生のひとりごとを更新

「勝ち抜き戦」

今年もグレンツェンから始まったピアノコンクール。

PTNA予選、本選、ショパンコンクールinアジア予選、

ブルグミュラーコンクール予選、本選、(公益財団)日本教育連盟、怒涛のような半年が終わりました。

教室生一人ずつにあった(性格、技など)コンクールを探すのも大変ですが、私達も改めて勉強をしなおすいい機会を頂きました。

コンクールは「勝ち抜き戦」の為、グレンツェン、ショパンコンクール本選(全国大会)アジア大会、公益財団(日本ピアノ教育連盟など)全国大会が残っています。

予選地区大会全国大会アジア大会と階段を登るたびに子供達が強く、視野が広がる様子が手に取るようにわかります。

コンクールは専門に進む人達だけの物ではありません。

曲を少しずつ仕上げる努力、舞台での集中力、ミスした時の

瞬間の修正力、そして何よりも度胸が必要です。

何しろ全て一人で勝負しなければなりません。

舞台に上がったら誰も手助けできません。

「お母さん」も「先生」もいないところで一瞬にかけます。

勉強のように間違ったところを消して書き直す時間はありません。

こういう機会を小さい時からたくさんの人に経験して欲しいと思っています。こういう体験は音楽専門に進まなくてもやがて成長した時に子供達をピンチからチャンスに変える力になると確信しています。

まだ、1216日、バッハコンクール予選が残っています。

それぞれ勝ち抜いた中で全国の同年の子供達と技と精神力を

競ってきます。皆さん応援して下さいね。

ではごきげんよう。

 

学童の子供達が仮装してして遊びにきてくれました♪