<11月>節子先生のひとりごとを更新

娘の成長とピアノ

8年前、当時3歳の娘と前田教室の前を散歩していたとき、ガラス窓から顔をのぞかせている娘に、お留守番をしていた先生のお母さまが声をかけて下さったことが、ピアノをはじめるきっかけとなりました。
初めは、私の後ろに隠れ、あいさつすら出来ずにいた娘、しだいに両手でピアノを弾けるようになり、喜んだ日々。
普段は優しい先生もコンクールや発表会が近づくと、練習をしてない娘を怒り、泣かされ、レッスンを放棄された方も何度もありました。
はじめは「辞める〜、行かない〜」と言っていた娘も成長にするにつれ、先生の一生懸命さや上手くなっていく楽しさを味わうようになり、怒られた日は帰ってからも必死になって練習するまでに成長しました。
時には厳しく怒られ、時にはたくさん誉めて自信をつけてくれた先生、子どもとして向き合うのではなく、一人の人間として一生懸命、子どもたちに向き合ってくれて本当に感謝しています。
また、開校当初から大切な仲間、声をかけてくださる保護者の皆様にも感謝申し上げます。これからも体を大切に子供達への指導、ご活躍を願っています。最後に、先生、40周年記念おめでとうございます。