<11月>節子先生のひとりごとを更新

40周年記念-K・Oさんのお母さんよりコメント-

節子先生がピアノ教室を開校して40周年を迎えられましたこと、保護者を代表いたしまして心よりお祝い申し上げます。
節子先生は、40周年の間に何千人という教え子を輩出しておられます。現「ぴあの教室」も愛娘の明先生が南上原教室、教え子の正人先生が前田教室で共に後進の指導にあたり、発表会や演奏会にはOG・OBが駆けつけて手伝いする姿を拝見しますと、節子先生が長きに渡り敬愛されておられることが伺い知れます。
私たち親子が節子先生と出逢ったのは約7年前。おもちゃのピアノで遊ぶことが大好きだった2歳の娘が、「ぴあの教室」のグランドピアノを窓越しに釘付けになっていたところ、「中に入って見てもいいのよ。」と声をかけていただいたのが最初でした。
7年間を振り返ると山あり谷あり。節子先生の愛情ある厳しい指導に、子も親も真っ向から向き合い、壁にぶつかり、不甲斐なさや悔しさで涙を流して乗り越える、を何度も繰り返して現在です。
続けてよかったと思うのは、娘がさまざまな曲に出合う中で、沢山の力を身につけているように思うからです。譜読みでは想(創) 像力と思考力、曲を仕上げるまでの忍耐力、演奏では集中力と自己表現等はかり知りません。また、発表会やコンクール出場では度胸や成就・達成感も味わい、自信に繋がっているように感じます。2歳10ヶ月から始めてもう10歳、娘を側で見守ることができる幸せを感じると共に、誇らしくも思っています。そして、「ピアノを美しく弾く」という目標の先にある『魅力ある素敵な大人になるための礎』が、節子先生とピアノを通して築き上げられることにも嬉しく思います。これからも娘の成長を楽しみに、親子共々真摯に頑張っていきたいです。
最後に、節子先生にめぐり逢えたことに感謝し、40周年記念コンサート開催にご協力くださいました皆様に御礼申し上げ、「ぴあの教室」の更なる発展を願ってご挨拶とさせていただきます。